ブログ初心者が学んだタイトルのつけ方 Afterではなく、Beforeに?

学び・感じたこと
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ブログの先輩に内容を添削していただいた内容がかなり納得がいく内容だったので、共有です。

ずばり、ブログタイトルはAfterでなくBeforeに

結論、Beforeの状態をタイトルに入れることによって、興味づけを行うことができるからです。

Beforeとはどういうことなのか。
例えばブログで書評を行う時で考えると
「その本を読む前はどんな状態であったか」や
「なぜその本を読もうと思ったか」などをタイトルに入れるということです。

なぜ、その指摘の内容となぜしっくり来たのかを実体験も交えて紹介していきます。

まずこれまでの自分のブログタイトルは

・そのブログの中での結論やまとめ

・どうなったのかという結果

が書かれていることが多かったです。

なぜそのようになっていたのかには、2つの理由がありました。

一つ目は本文をすべて書き終えた後ににブログタイトルを考えていたからです。

最後に付ける事自体は特に問題はないとは思うのですが、

最後に付けることで、結論が頭の中に残っていて、伝えたいことをそのままタイトルに付けてしまっていたからです。

二つ目は結論ファーストが身に付きすぎていたからです。

仕事で報連相を行うときは結論から話すことを耳にタコができるほど言われまくっており、
それが当たり前になっていたし、
そのほうが伝わりやすいと感じていました。

なので、ブログでもタイトルや序盤で結論を書くことが大事で伝わりやすいと考えていたのです。

しかし、ブログタイトルは読者が読むか読まないか決める大きな材料です。

そう考えると、いかに興味を持ってもらえるかが重要になってきます。

タイトルや序盤にBeforeの状態が書いてあり、
それが自分と同じ状況であったり、わかるなぁと思うような悩みであると
読んでもらえる可能性が高まります。

タイトルをAfter⇒Beforeに変更する例

①「積み立てNISAについて理解できた本の紹介」

⇒「積み立てNISAについての情報0の社会人2年目が
  わかりやすく人に説明できるようになった一冊」

②「人にものを伝えるためには相手の立場に立つことが大事」

⇒「仕事で伝えたつもりの内容が相手に正しく伝わらないことが日常茶飯事マンが、
  わかっていなかった伝え方のコツ」

このようにBeforeつまり、本を読む前や何かの経験をする前の状態を書くことによって
内容を読んでみようかなと思えるし、誰に向けて書いているのかもわかりやすいので、
該当する人からは興味を持ってもらえる可能性が高まります。

ここからは、このBeforeを書くことで興味づけができることを自分なりに考察してみた結果も伝えていきたいと思います。

結論、目線合わせができるからだと思いました。

ここでは仕事での成果共有の場面(Afterを最初に伝える)と
ブログのタイトル(Beforeを最初に伝える)を例に考えてみましょう。

仕事の結論ファーストは「今ニーズが高まり、アポが取れやすいのは〇〇業界です」というスタートから概要に入っていきます。

これは耳タコの成果で、仕事では結論を最初に伝える、いわばAfterの状態を最初に伝えることが身についているし、この方が伝わりやすいですよね。

これをもし、結論を最後にもってくると、、、

「今〇〇業界では~という動きがあり、この商品のこのメリットを伝える事で必要性を感じてもらいやすいので、〇〇業界は今アポが取れやすいです」

となります。

ではなぜ、ブログではBeforeを伝えた方が興味を持ってもらえるのか。

それは仕事の場面とブログでは目線のズレに違いがあるからです。

仕事では、伝える相手と自分の目線は最初からあっています。

どんな仕事をして、どんな悩みがあるかなど、完全にすべての目線があっているわけではないにしても成果の結果報告や共有をするときには相手にある程度自分のバックグラウンドを理解しているはずです。

同じスタート地点にいるところから、最初にゴールを提示するだけで
スタートとゴールが共有できており、その経緯がすんなり頭に入ってくるという形ができあがります。

それに比べて、ブログでは、どこの誰だか知らない人の記事を読むわけなので、
その人の置かれている状況は全くわかりません。

そもそものスタートラインが異なっている状態でゴールだけ提示されていても、
その道筋は異なるかもしれないので、興味に直結しないのです。

これらのことから、興味をもってもらうためには、
結論や結果などのAfterだけではななく、
Beforeの部分で読者と筆者の目線を合わせる事が重要だということです。

興味が出るということは共感がキーになってくることを考えると、
スタートとゴールの共有ということも理にかなっているのかなと思います。

そして、注意したいのは

今の考察からもわかるように、「Beforeを書くこと」を必須にしてはいけません。

Beforeを書くということは「目線を合わせて、興味を持ってもらう」ための手段に過ぎないのです。

なので、Afterの状態で興味を持ってもらえる場合や、
そのブログのターゲットがAfterの状態を求めてるときは
Beforeばかりにこだわってはいけないと思います。

常にだれに届けたいのか、そしてその届けたい相手の立場に立った時に

どんな内容であれば興味を持ってもらえるのか、自分の伝えたいことが伝わるタイトルになるのか

を想像していくことが一番重要なことになってくると思います。

ブログのタイトルはBeforeの状態を書く

   ①興味を持ってもらうため
   ②同じ目線になってもらうため

注意:Beforeを書くことは手段であることを忘れない
   上記2点が叶えられるのであればAfterや他の内容でも問題はない

⇒ブログの内容はもちろん、タイトルをつけるときには
 届けたい相手の頭の中を想像して書こう!

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